函館♪

まいさんのコメントからすると、おそらくもう僕の出身学校バレてますね(笑)
少なくとも函館近郊ということはご存知のはず(^^♪
どっちにしろ今言っちゃったけど(笑)

あの「恋は魔術師」は少し特別でして、部活の顧問の恩師にあたる先生が僕の部活の楽器編成などに合わせて編曲をしていただいたものなのです。(#^.^#)
なので原曲とは若干異なりますが、もともと市販されている楽譜というのはだいたい50〜60人ほどのバンド用に作られています(最近は少人数用も売られているが)。なので少人数のバンドはパートの人数が少なかったり、楽器が足りなかったりなどで全体のバランスがとりにくくなり、力を発揮できなくなります。。それを自分たちのバンドに合わせて編曲していただけることにより、自分たちの力を発揮できるわけです。

吹奏楽のコンクールは人数によって様々な編成があります。人数が多い編成ばかり目を向けられがちですが、音楽は人数が多ければいいというわけではありません(もちろん、人数が多ければ楽しいのはありますが)。最近では、技術の乏しさを大人数の大音量で目立たなくしたり勢いで演奏し、地区大会を抜ける団体も少なからずあると聞いています。

少人数だからこそ、音楽に抑揚をつける技術やバンド全体の一体感などが浮き彫りになるのでそのバンドの真の技術が表れると思います。

ただ、今問題となっているのは、部員が多いにもかかわらず、大人数の編成ではなく少人数の編成に上手い部員だけを集めて出場する団体です。実際にある吹奏楽誌でもとりあげられました。どの団体でもそうですが、音楽が好き=音楽が上手いとはならないことが多く、50人も集まればその中に多少他の人と技術の差が生まれる人もいることでしょう。その場合、上手い人を20人とか集めて少人数に出場する団体もあるそうです。それはどうなんでしょうか?僕の意見としては音楽を楽しむ上で(学校の部活動になればなおさら)賞をとることが目的ではなく、一つの目標に全員で一緒に取り組み、一人でも困ってる人がいたらみんなで支え、一緒に練習する。これが音楽の意義だと思います。
それを技術の無い人は除外し、出場する。それは本当の意味で音楽(部活)を楽しんでいることに入るのでしょうか?各編成があることの意味を間違ってとらえているのではないでしょうか?部員全員で出場して賞をとって初めて、その団体としての評価の形になるのではないでしょうか?そうゆう部分をもう一度顧問の方は考えてみてほしいと思います。

                          Fine♪